DPホルダー、LOCでの就労が不可に
こんにちは、うーたんです。
昨日はとうとう、という気がしますが衝撃のニュースを目にしました。
2021年5月からDPホルダーが働く場合にもWork Passが必要になるとのこと。
LOCでの就労が不可になります。
現在LOCで就労している場合はその有効期限まで、もしくは2022年4月末までは延長申請が可能とのこと。
昨年EP取得のハードルがぐっと高くなり、現地採用でシンガポールで職を得るのがとても狭き門になったことは記憶に新しいかと思います。
私(国立大卒・30代前半)の場合、EP取得可能最低賃金が改正前→後で1500ドルも高くなってしまい、未経験職種にこれから挑戦するのは無理ね~と肩を落としたニュースでした。
私は夫の会社の規定によりDPでの就労不可のため、DPホルダーではありません。
来星時はDPでしたが、その後すぐに就労パスに切り替えました。
まさに、今回新たに適用になる制度の如く。。
DPを保持したまま、働けるのはとってもメリットがあり素敵だなと思っていました。
私もできるならそうしたかった!
例えば…
最低賃金の定めがないので、フルタイムでなくても働ける=子供との時間を優先した柔軟な働き方ができます。
我が家の場合、平日毎日の朝晩と学校の長期休暇時にヘルパーさんがいてくれないとどうにもなりません。
また、医療費や交通費などDPであれば旦那様の会社がカバーしてくれるはずだった費用はすべて自己負担です😭
特に出産費用や歯科代などはけた違いに高いので、カバーされていたらな~と思いました。
更に、私がパスを更新できなかったり解雇されたりして、一人だけ帰国しないといけない可能性だってあります。
我が家は駐在員家庭ですが、現地採用の方もたくさんいらっしゃり、どちらかがDPで働いている方も多いと思います。
(ニュースではDPホルダーの1%となっていますが)
ヘルパーさんを雇うと1000ドル超(お給料とLevy)+日々の食費や生活費が余分にかかりますし、他人にお子さんを預けてまで働くのはどうかと考えて、パートタイムで働いている方もいらっしゃると思います。
そして、フルタイムで働きたいからといって、就労パスが簡単に取得できるかというと決してそうではなく、年々基準が厳格化しており厳しいです。
EP、Sパスの取得が難しくなる中、DPへの需要が高まっていただけに、このニュースは企業側にとっても大きいですね😢
国民の雇用を守らないといけないのは分かりますが、素敵な制度だっただけに複雑な気持ちです。